いよいよ弘楽先生の指導を受ける日
約束した時間に長浦駅にお迎えに上がり、番傘川柳大会でお会いした印象となぜか
見間違えてしまい、先生が常葉の前で立ち止まっておりました。
「弘楽先生ですか?」これが再開の第一声。
でも笑顔でお互いを確かめ合い、それからは何度もあっている親しい友人のように
気軽く話しかけてくださいました。
みんなの期待はさらにふくらむ
温厚でやさしそうな方~ 第一印象はみんなに大受け
決して没句をけなさない
互選の時など一人一人作った時の気持ちを述べるとそれに対して、選んだ人は
どうしてこの句を選んだかと尋ねられ選んだ人、選ばれた人の気持ちが一致
することが大事だと教えられた。
この日の句を全部添削して次回に持参して下さるとのこと
ありがたいし、感謝の一言に尽きる。
添削(小野弘楽)
抜粋
課題 (甘い) 人生に長くつづかぬ蜜の味(幸子)
(添削)「蜜の味」の比喩が上手。「つづかぬ」は「続かぬ」と漢字にした方が、詠みやすく
意味も分かりやすくなります。
娘には甘いが嫁には手厳しい(はま子)
下五に「手厳しい」があると、せっかくの「甘い」が薄くなります。「甘い」を前面に出しましょう。
どうして甘いのかも詠みたい。
参考句=遺伝子が嫁より娘可愛がり
甘いなあ何で日本でカジノなの (たかし)
(添削)ギャンブルに対する規制や依存症対策は大丈夫かを指摘したでしょうか。
ギャンブルを柔らかい会話言葉で詠んだのが面白い。「で」「で」と助詞が続いた
のが気になる。リズムが途切れてしまいます。
参考句=甘いなあ平和日本でカジノとは
「自由吟」 絵心をハガキに生かす老いの趣味 (由美子)
(添削)分かりやすく、素直に詠まれています。好みの問題ですが、ここでは「老い」
は言わなくても良いのでは。
参考句=絵心をハガキに生かす趣味と生き
好きな雨一日降って夜となる ( 忠 )
(添削)情景をそのまま詠んでいるのですが味わいのある句になっています。このまま。
針先で突いた穴から見る宇宙 (和枝)
(添削)景色は小さい穴から見た方が面白いです。人間が宇宙を見ていのはこのような
ことではないでしょうか。発想を評価。
澄み切った水面本心隠せない (常葉)
(添削)「澄み切っているので何も隠せない」が良く伝わります。中七の「水面本心」は
「水面邪心」もありそうです。